基本方針

1.市民一人ひとりが感謝の心と思いやり溢れる仙台まちの創造
2.感謝の心と思いやりを持った青少年の育成
3.守破離の精神に基づき感謝の心と思いやりを備えた人財の育成

基本計画

1.感謝の心と思いやり溢れる仙台まちを創造する事業の企画と実施及び検証
2.第50回仙台七夕花火祭の企画と実施及び検証
3.防災都市の確立を基軸とした未来の仙台まちを創造する事業の企画と実施及び検証
4.感謝の心と思いやりを持った青少年を育成する事業の企画と実施及び検証
5. 未来を見据え地域のリーダーとなる新入会員の拡大と研修事業の企画と実施及び検証
6.民間外交の推進及び姉妹JC関連の交流事業の企画と実施及び検証
7.広報媒体を有効に活用した組織の社会的認知度を向上する事業の企画と実施及び検証
8.出向者の支援
9.基本方針にづき各委員会を通じて行う事業

はじめに

「人類への奉仕が人生最善の仕事である」これは、JCI綱領として明記された運動の根源となる精神です。仙台青年会議所(以下、仙台JC)は、1951年に全国で11番目の青年会議所として誕生し、以来、地域の課題を解決するために、市民と共に地域に根差した運動を展開してまいりました。

仙台JCは、2011年に「IMAGE2021’S SENDAI」として、震災からの復興を成し遂げ、仙台(まち)の発展に向けて当事者意識を持ち、気概を持って行動していく覚悟の証としてフラッグを掲げました。このフラッグに込められた想いの実現のために、メンバー一人ひとりのあるべき姿を具現化した行動指針としてLOM中長期ビジョンを2014年に策定しました。私たちが理想とする未来は、子どもたちの笑顔が溢れる誰もが夢や希望を思い描けるしあわせに満ち溢れた仙台(まち)であり、市民一人ひとりが感謝の心を持ち、相手を思いやり行動することで、しあわせを共感できる社会に繋がります。人は、人の支えの中で生きていると気づく時に「感謝」の気持ちが芽生えるものであり、感謝の心を持って相手と接することで「思いやり」ある行動がとれるのです。

私の人生の指針としている言葉に、茶道に根付く「守破離」の精神があります。これは、師の基本となる教えを忠実に守り、外れることなく基礎を身につける「守」、基礎の上に自らの意思で他の流儀を取り入れて発展を試みる「破」、そして、自身の型を確立して師から離れる「離」で構築された精神です。私たちは、先輩諸兄が築き上げてきた理念を体得し、自ら知識や見識を取り入れ地域の発展の礎となる運動を見出し、市民と共に復興を成し遂げ、未来に向けて歩みを進めることで、理想とする仙台(まち)を実現できると確信します。

本年度は、私たちメンバー一人ひとりが「守破離」の精神を胸に、地域を牽引するリーダーとして、「感謝」の心と「思いやり」を持ち、市民と共に運動を展開することで、LOM中長期ビジョンが掲げる2021年の希望に満ち溢れたしあわせを共感できる仙台を実現します。

市民一人ひとりがしあわせを共感できる仙台の実現に向けて

私たちが所属する国際青年会議所(以下、JCI)は、世界134の国と地域に約16万人のメンバーを擁する、世界で最も大きな青年団体です。国際組織であるJCIは、国際連合(United Nations)と国連ミレニアム開発目標(UNMDGs)をきっかけに連携を深め、持続可能な水源と衛生の確保を目的としたSMILE by WATER等の事業をはじめとして、恒久的世界平和の実現に向けた運動を展開しております。JCIの有する地域活性化策として、各国の青年会議所の代表が集まり、国際レベルで活躍するリーダーとなるために、議論やトレーニングを通じて、自分の住み暮らす地域や国の発展のみに留まらず、世界平和の確立を目37 的とした国際アカデミーやアジア・太平洋エリアからメンバーが集い議論を交わすJCIアジア太平洋地域会議(ASPAC)、全世界から1万人以上が集うJCI世界会議があります。

私たちは、2021年の仙台が理想とする仙台(まち)へと復興を成し遂げるために、市民と共に未来を見据え行動していかなければなりません。仙台JCでは、持続的に発展する仙台(まち) の実現に向けて、地域の国際化を目的とした市民と協働した事業を継続的に実施しており、市民や地域の国際意識の高揚を基軸とした未来を見据えた運動を推進してきました。昨年度、私たちはメンバー一人ひとりが当事者意識を持ち、市民と共に主体的に行動することで、持続的に発展する仙台(まち)を実現するために、国際アカデミーを2021年に誘致することを第2回通常総会にて採択いたしました。この事業を開催することによって、世界80ヶ国あまりの青年会議所の代表が来訪し、グローバルリーダーの育成を目的として実施されるメインセミナー、ホームステイや学校訪問等の市民や行政、企業と連携した事業プログラムにより、海外の方々との相互理解を通じた市民意識の高揚を促すとともに、未来へ向けた協働基盤を構築することができます。

また、海外のリーダーが震災からの復興を実感し、自国へ持ち帰り伝播することで、東北全体の復興を世界に広く発信することが期待できます。本年度は、開催に向けて市民や行政、企業をはじめとする関係各所との協働基盤を構築するために、地域や教育機関と連携して海外の方々との交流により、お互いの文化や価値観の違いを認識することで、相互理解の精神を育み、市民の国際意識の高揚を図るとともに、実施に向けたロードマップの策定を通じて、具体的な準備を進めてまいります。また、メンバー一人ひとりが事業実施によって齎される社会的波及効果を関係各所へ提示し共感を得ることで、開催に向けた歩みを進めます。私たちは、2年後の創立70周年を見据え、先輩諸兄が積み上げてきた歴史と伝統を慮り、地域のニーズを捉え時代に即した運動の方向性を見出すことで、地域から必要とされ続ける組織へと発展させます。メンバー一人ひとりが市民を牽引するリーダーとして、守破離の精神を胸に、連綿と受け継がれてきた歴史と伝統への感謝の心を持ち、市民と共に未来へ向けて思いやりを持って行動していくことで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

半世紀の歩みに感謝し、仙台(まち)を思いやり未来へ向けて

1970年に始まった仙台七夕花火祭(以下、花火祭)は、七夕祭りの前夜祭として、仙台(まち)の発展に向けた市民意識の高揚を目的に開催されてきました。この花火祭は、市街地で打ち上げる花火としては全国的にも数少なく、市民の皆様と関係各所のご協力のもと、安全、安心でクリーンな花火祭として、今では毎年、45万人が来場する仙台JCの代表的な事業となっております。本年は、記念すべき50回目の開催にあたり、半世紀に渡り受け継がれてきた創始の想いを胸に、市民と共に今後の花火祭の方向性を見出すことで、未来に向けて誰もが夢や希望を思い描ける花火祭へと発展させてまいります。しかしながら、近年は打ち上げ会場の流動化、打ち上げ環境の変化に伴う費用の増加等の課題が山積しており、今後の継続的な開催が危惧される中、私たちは、地域や関係各所と協働して今後の方向性を見出し、未来に向けた花火祭を確立しなければなりません。本年度は、新しい歴史を切り開いていくために、地域・企業・行政をはじめとした関係各所が協働し、今後の打ち上げ会場の確定、会場変更に伴う安全の確保等を共有し、今後の方向性を確立するとともに、50回目の節目として華やかに開催します。私たちメンバー一人ひとりが、「守破離」の精神を胸に、先輩諸兄が紡いできた歴史に感謝の心を持ち、仙台(まち) の未来を思いやり、誰もが夢や希望を思い描ける花火祭へと発展させていくことで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

防災都市の確立を基軸とした未来に向けた仙台(まち)づくり

私たちは、東日本大震災を通じて地域が様々な災害の脅威にさらされていることを認識しました。防災は、施設整備等のハード面だけでなく、ひとづくりを通じて地域ぐるみで取り組むことで、地域の防災力の向上へと繋がります。仙台市は、2015年に開催された第3回国連防災世界会議において、仙台防災枠組2015-2030の策定を通じて、世界の防災文化への貢献と防災環境都市の確立により、持続的に発展する仙台(まち)の実現を目指しています。これは、今後15年間におよぶ国際的な防災枠組で国連加盟国のうち185ヶ国の代表をはじめとした、関係者を合わせて6,500人以上、一般公開の関連イベントも含めると15万人以上が国内外から参加し、国連会議では過去最大級の規模で開催されました。仙台JCは、震災後に防災・減災意識の向上と震災の風化防止を目的として「3.11キャンドルナイト」や「しあわせな黄色いハンカチプロジェクト」を実施してまいりました。仙台市は、震災を経験していない市民の増加に伴い、震災の記憶や関心の風化が懸念されており、防災環境都市の確立に向けて中核となる若い世代のリーダー育成を推進しております。私たちは、持続的に発展する仙台(まち)の実現のために、学生をはじめとした若者と連携して震災の教訓を伝え継ぐことで、防災意識の向上を図るとともに、市民と共に未来を見据え行動していくことが必要です。本年度は、震災の風化を防止するために、市民一人ひとりが自らの手で自分や家族を守る「自助」、地域の危険個所や防災設備の把握等の町内会や地域団体による「共助」、インフラや備蓄品の確保等の行政による「公助」が一体となる防災活動等の機会を有効に活かし、震災の記憶を伝え共有することで、市民、地域、行政による三位一体となるコミュニティ防災の向上を図ります。また、地域の防災力を向上するために、行政や企業が若者と連携し、地域や災害特性によって異なる防災対策を多角的に捉え事業参加者と共有することで、防災意識の向上を促します。そして、世界の防災文化の向上へ貢献していくために、震災でいただいた支援に対する感謝の気持ちを胸に、海外の若者と連携し、世界防災フォーラム等をはじめとした世界に発信できる機会を有効に活かし、防災の取り組みを広く世界に発信することで、防災環境都市の確立に寄与いたします。私たちは、仙台防災枠組の採択都市として震災で得た知見に基づき、メンバー一人ひとりが守破離の精神を胸に、市民一人ひとりが感謝の心を持ち、仙台(まち)の未来を思いやり市民と共に行動していくことで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

子どもたちの笑顔溢れる仙台(まち)の実現に向けて

子どもたちに自己肯定感や規範意識が十分に身に付いていないことにより、全国的にみても仙台市は、いじめや不登校児童の発生件数が高く、人間関係の問題が多く取り上げられています。子どもたちが将来、社会の中でたくましく生きていくためには、親や地域の大人が当事者意識を持ち、家庭や地域における人との繋がりの中で、自己有用感や規範意識を涵養することが必要です。近年、少子化や核家族の増加に起因して、兄弟や姉妹等の身近な世代から学び考える機会が減少しており、全国的にも子どもたちと学生による世代間交流の取り組みが推進されております。仙台市においても、宮城教育大学と近隣小中学校の児童が連携し、いじめ防止に向けた実行委員会の設立等の地域で連携した取り組みが実施されており、「学都・仙台」として知られている仙台市は、県内外から多くの学生が集まり人口千人あたりの学生数は、全国の政令指定都市の中でも3番目と高いことから、この恵まれた環境に着目し、効果的に連携していく必要があると考えます。子どもたちにとって身近な世代との交流は、良き理解者や相談相手となることで、いじめや不登校児童の減少が期待できるとともに、今後の心の支えとなる重要な役目を果たします。本年度は、子どもたちが団体生活等の社会との繋がりの中で自らの役目を果たし、誰かの役に立ち必要とされていることを認識することで、自己肯定感を醸成するとともに、日頃あたり前と感じていることへの感謝を通じて、他者を思いやり行動する規範意識を養います。また、いじめの未然防止のために、行政や教育機関をはじめとする関係各所と学生を主体とした市民と共に、子どもたちの手本となる大人が当事者意識を持ち、行動する重要性を認識いただきます。そして、行政をはじめとする教育機関に事業効果を発信し、学生との連携基盤を構築することで、いじめの防止に向けた運動へと発展させます。私たちは、メンバー一人ひとりが守破離の精神を持ち、学生を基軸として学校・家庭・地域が三位一体となり、子どもたちの笑顔が溢れる未来へ向けた歩みを進めることで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

地域から必要とされる組織として

JCは、20歳から40歳までの限られた時間の中で活動する組織であり、仙台(まち)の発展に向けて地域に根差した運動を展開するためには、同じ志を持った会員の拡大が必要不可欠です。近年、経済の低迷や生産年齢人口の減少により全国のメンバーの減少が危惧されており、仙台JCにおいても入会の晩年化に伴い、活動年数の短期化による組織の理念を体得する機会の減少が懸念されております。私たちは、地域に根差した力強い運動を展開するために、地域を牽引するリーダーとしての品格を兼ね備えた青年を集い、仙台(まち)の未来を見据え共に行動していかなければなりません。JCは、「青年の学び舎」として、JC運動を通じた人財の育成を目的としており、活145 動において仲間と切磋琢磨する中で多くの気づきや学びを享受できる組織です。私たちの理想とする仙台(まち)の実現のためには、公の利益のために行動する気概と覚悟を兼ね備えた青年を集い、地域の発展に向けて行動していく必要があります。本年度は、地域に根差した力強い運動を展開するために、メンバー一人ひとりが組織への誇りを持ち、機動力を活かした戦略的なアプローチにより、活動を通じて得た多くの出会いや学び等の組織の有用性を伝えることで、地域を牽引する青年としての品格を兼ね備えた人財を募ります。また、地域を牽引するリーダーを育成するために、メンバー一人ひとりが青年としての品格と資質を持ち、感謝の心を持って仙台(まち)の未来を見据え、主体的に行動することで、地域から必要とされる組織へと発展します。そして、市民に必要とされる組織であり続けるために、創始の理念や目的を理解し、活動において得た知識や見識を取り入れ、自身の理念を確立することで、会員一人ひとりの「個」の能力の向上を行います。私たちは、市民を牽引するリーダーとして、守破離の精神を胸に、感謝の心を持ち、地域の課題解決に向けて仙台(まち)の未来を思いやり行動することで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

国際的視点を持つリーダーとして

近年、社会のグローバル化により世界と関係を持ち、国際的視点で地域を牽引する人財の育成が求められています。私たちは、国際組織の一員として、世界の人々との友情を育み、市民と共に未来を見据え行動していく必要があります。仙台JCは、姉妹JCでもあるパラニャーケパンバドJC(フィリピン)、アイランドJC(香港)との継続的な交流を実施しており、それ以外にも海外派遣事業等を通じて、海外JCと未来を見据えた様々な交流を深めております。また、JCの有する、世界会議やASPAC等をはじめとした国際の機会は、私たちが普段生活するなかではあまり接することがない海外諸国との交流できる絶好の機会であると考えます。私たちは、国際組織の特色を有効に活かし、2021年に開催する国際アカデミーに向けて、国際的視点を持ち、地域を牽引する人財を育む必要があります。本年度は、国際力を持ったメンバーを育成するために、海外の姉妹JCとの交流や各種大会等の機会を有効に活かし、民間外交の一翼を担うことで、国際的視点で行動できるメンバーの育成を行います。また、海外の方々に、震災でいただいた支援への感謝の心を胸に、メンバー一人ひとりが、おもてなしの心を持って仙台(まち)の文化や風土を実感いただくことで、仙台(まち)への愛着を育みます。そして、お互いの文化や価値観の理解を通じて、相手を思いやりお互いを受け入れ、相互理解の精神を醸成するとともに、世界との友情を育むことで、私たちが掲げるしあわせを共感できる仙台の実現に繋がると確信します。メンバー一人ひとりが守破離の精神を胸に、国際力を兼ね備え、震災でいただいた支援への感謝の心と国際交流を通じて相手に思いやりを持ち、相互理解による世界との友情を育むことで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

仙台JCのブランディング確立に向けて

情報化社会の発展やインターネットの急速な普及に伴い、私たちの身の回りには様々な情報が溢れ、市民の方々の受け取る情報も多様化しております。私たちが、市民と協働した地域に根差した運動を展開していくためには、地域の課題解決に向けて、仙台(まち)の未来を見据え運動を展開していることを効果的に発信し、社会的認知度の向上を通じて市民の共感を得ることで、仙台JCのブランドを確立しなければなりません。本年度は、仙台JCの情報発信力を向上するために、報道機関等をはじめとした関係各所との情報共有を通じて、発信の礎となる協働基盤を構築することで、関係各所と連携した効果的な情報発信を実現します。また、JCの社会的認知度を向上するために、メンバー一人ひとりが広報の重要性を認識し、広報媒体やSNS等の効果的な情報発信ツールのみならず、組織の機動力を活かした新たな仕組みを構築することで、組織力を活かした発信を実現します。私たちは、メンバー一人ひとりが、守破離の精神を胸に、先輩諸兄が積み上げてきた歴史や伝統に感謝の心を持ち、市民と共に仙台(まち)の未来を見据え行動することで、しあわせを共感できる仙台を実現します。

おわりに

私たちの理想とする仙台(まち)は、市民一人ひとりが互いに心を寄せ助け合い、子どもたちの笑顔で溢れ、地域は愛で満ち溢れています。人は、一人では生きていけず、誰かに支えられて生かされています。私たちがあたり前と感じている日常は、誰かの支えから生まれるのであり、かけがえのないものなのです。あたり前と感じていることへ「感謝」の心を持とう、家族、会社、友人、周りの人全てに。感謝の心を持つことで、相手を受け入れ、「思いやり」ある行動へと繋がるのです。

本年度の仙台JCは、理想とする仙台(まち)を実現するために、メンバー一人ひとりが「守破離」の精神を胸に、「感謝」の心と「思いやり」を持ち、未来を見据え行動していくことで、子どもたちの笑顔が溢れ、市民一人ひとりが希望に満ち溢れたしあわせを共感できる仙台を実現します。

※3.11キャンドルナイト
震災後の、2012年より毎年3月11日に東日本大震災で被害にあわれたすべての方々への鎮魂と、全世界から受けた支援に対する感謝の思い、市民の防災意識の向上を目的に、実施された事業。2018年度より高校生連携協議会が主体となりキャンドルナイト実行委員会として、仙台JCから市民に外部移管されました。

※しあわせな黄色いハンカチプロジェクト
震災後の2014年度より実施し、震災のあった3月11日に黄色い物を身に着けたり、黄色いハンカチやタオルを掲げることで、市民の防災意識の高揚及び震災の風化防止を目的として実施された事業を2018年度より防災ワークショップ授業や地域における、防災対策のプログラムを付随することにより、自助・公助・共助が一体となる地域コミュニティの実現に向けて実施された事業。