やさしく強い子ども育成委員会 基本方針
やさしく強い子ども育成委員会 委員長 後藤 亮
子どもを取り巻く環境や価値観の変化に伴う地域コミュニティが希薄化する中、学校と家庭と地域が一体となり子どもたちと深い繋がりを育み豊かな心の成長を育める地域を構築すれば、しあわせな未来を担う心豊かな人材育成に繋がります。家庭と地域社会の教育力向上が求められる今、我々が親や地域の大人とともに子どもたちに社会でたくましく生きていく心と、お互いの立場を尊重し支え助け合うやさしい心を醸成する必要があります。
まずは、子どもたちが自己肯定感を育むために、学校を基軸として家庭や地域の人々が連携を図り子どもたちが親や地域の大人と関わりを持つ中で様々な視点から生きるために必要なことを学ぶ機会を通じて、物事を多面的に考え自分が地域社会に必要な存在であり自身の存在意義を認識することで、問題や課題を解決する力を育み家庭や日頃の生活において物事を主体的に考えて行動する意識を身につけるとともに、お互いを理解して慮る力を養い地域の一員として他者とともに社会の中でたくましく生きていく力を身につけます。
そして、子どもたちに共助の精神を養うために、市民と行政や地域が協働して子どもたちが思いやりの心や支えられていることへ感謝する大切さを認識する機会を通じて、身近な人々と助け合いお互いを尊重して支え合い生きていく重要性を学び相手を慮り支え助け合うことの大切さを認識することで、子どもたちに日頃の生活の中で周りの仲間や物事に対して相手を敬い思いやる心を育むとともに、相手の立場や気持ちを思いやるやさしい心の醸成を通じて親や地域の人々と支え助け合う深い繋がりを築き豊かな人間性を育みます。
学校と家庭と地域の連携を強化し地域コミュニティを取り戻す原動力となった我々が、お互いを考えるやさしさと支え助け合いながら行動する強さの育成を通じて未来を創り出していく人間へ成長を遂げた子どもたちと、しあわせを共感できる仙台を実現いたします。
事業計画
・やさしい心で力強く行動する子どもを育成する事業の企画と実施及び検証
・例会の企画と実施及び検証【第12回公開例会(11月)】
・新入会員の拡大及び開発の支援
・第48回仙台七夕花火祭(第9回公開例会)への支援
・出向者支援