JCI Creed
The Creed of Junior Chamber International
We believe :
That faith in God gives meaning and purpose to human life;
That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations;
That economic justice can best be won by free men through free enterprise;
That government should be of laws rather than of men ;
That earth’s great treasure lies in human personality;
And that service to humanity is the best work of life.
【和訳】
我々はかく信じる;
信仰は人生に意義と目的を与え人類の同胞愛は国家の主権を超越し
正しい経済の発展は自由経済社会を通じて最もよく達成され
政治は人によって左右されず法によって運営さるべきものであり
人間の個性はこの世の至宝であり人類への奉仕が人生最善の仕事である
JCIクリードは、JCIの定款に示されている条項の一つであり、われわれJAYCEEの行動の最も基本的な理念となっており、六節で構成されています。
第一節
人間は信仰という紐帯で結ばれており、判|の意志により生きる人間の情の深さと幅広さは無限である。
第二節
人類の兄弟愛は、国境を越えて権力、文明、統治等よりも上に属する。
第三節
我々は、企業活動を通して豊かな生活を追い求める力こそが自己開発となり、最大限の将来の発展への希望である。
第四節
政治とは人民を支配するためのものではなく、人民の仕事、研究及び社会奉仕によって法を作ることで政治は人民に由来する。
第五節
物質的富でなく無形の富こそが、永続的に価値を発揮しており、人間性という無形の財産の蓄積が人煩の進歩である。
第六節
利他的に生きる人生は永続的に豊かに、深く、満ち足りたものになり、結果として利己に最大の恩恵を施される。
JCI Mission
To provide development opportunities that empower young people to create positive change.
■和約
JCIのミッション(使命)
青年が積極的な変革を創造し開拓するために、能動的に活動できる機会を提供する。
JCI Vision
To be the leading global network of young active citizens,
■和約
JCIのビジョンは、「若き能動的市民のトップ・グローバル・ネットワークになること」
JC宣言・綱領
JC宣言
日本の青年会議所は
希望をもたらす変革の起点として
輝く個性が調和する未来を描き
社会の課題を解決することで
持続可能な地域を創ることを誓う
(2020年11月5日JCI日本第165回総会採択)
綱領
われわれJAYCEEは
社会的・国家的・国際的な責任を自覚し
志を同じうする者、相集い、力を合わせ
青年としての英知と勇気と情熱をもって
明るい豊かな社会を築き上げよう
(1960年12月 日本青年会議所 総会決定)
東北JC宣言
われわれは
新たな価値を創造する旗手として
尊い「結」の精神を呼び覚まし
かつてない未来を切り拓くことを誓う
【東北JC宣言】
東北各地の青年会議所は、地域における様々な問題を解決し、明るい豊かな社会の実現に向けた運動を展開しております。また、青年会議所運動は、地域を想い、地域の実情に目を向けながら活動する青年会議所のそれぞれが抱く熱意を共有し、連帯感から生まれるスケールメリットを発揮することで、計り知れない可能性を有しているのです。「東北JC」とは、「東北は一つ」という想いを共有する東北地区内全ての青年会議所を指します。同じ志を持ち行動する東北JCが、地域に暮らす人々と共に、相互の信頼と尊敬から生まれる「結」の精神を育みながら力強い歩みを進めるため、ここに「東北JC宣言」を定めます。
【われわれは】
東北地区内すべての会員会議所会員を指します。
【新たな価値を創造する旗手として】
戦後日本は、先人たちの努力により高度経済成長期を経て世界有数の経済大国へと成長を遂げました。しかし、社会を取り巻く環境の変化に伴い、より良い地域づくりへの取り組みに求められる価値観も変わります。そこで、われわれは、今ある地域文化を維持発展させ地域にさらなる活力を与えるとともに、人々の繋がりや公の利益に寄与する公共心の大切さに共感し、人々の心を高揚させる社会を築くことができる「新たな価値」を創造する必要があります。旗手とは地域住民を力強く牽引する先導者です。東北のJAYCEEが地域のリーダーである使命感を抱くことが大切であり、次代を築き上げる責任世代としての気概を強く持ち行動することを忘れてはなりません。
【尊い「結」の精神を呼び覚まし】
人は誰しも相手を思いやり助け合う「結」の精神を心の奥に持っており、それはきわめて尊いものです。特に東北地方は古くから「結借り」「結貸し」という労働力や食物を貸し借りし、互いに協力し合いながら暮らしてきたことから、生きるための「結」の精神が育まれ、東北に暮らす人々のアイデンティティとして秘めています。また、震災によって被災した人々の行動により、東北には人と地域が助け合う相互扶助の精神が確かに根付いていることを改めて強く認識しました。JAYCEEの活動により、「結」の精神の大切さをより広く伝播することが求められます。
【かつてない未来を切り拓くことを誓う】
思いやりに満ち溢れ、公の利益に寄与する公共心を最上の価値として捉える人々が各地で多くなるに従い、歴史が経験したことのない未来の展望が開けていきます。未来は誰も経験したことはありません。しかし、やがて来る未来を待つのではなく、今を変えることで未来を目指すべき方向へ変えることはできます。最も大切なことは目指すべき未来の実現のために、一人ひとりができることを行っていくことです。一人ひとりにできることは溢れています。この時代に生きる意味と意義をそれぞれがしっかりと認識し、今をどう生き抜かなければならないかを真剣に考え、責任世代としての役割を果たすことを誓い合うことで、東北各地の青年会議所運動がより力強く推進されるのです。