基本方針

仙台国際化推進会議 議長 千葉 智久

 世界的にグローバル化への対応が必要とされる中で、都市の国際化に向けた地域や市民一人ひとりの国際意識の高揚を基軸とする諸外国との継続的な交流基盤を確立すれば、持続的に発展する仙台(まち)が創出されます。私たちは、JCの独自性と国際的なネットワークが仙台(まち)に齎す社会的な波及効果に対する理解と共感から、関係各所との有機的な連携による都市の国際化推進のもと、地域や市民が主体となり仙台の発展を牽引する必要があります。

 まずは、仙台(まち)の持続的発展に寄与する都市の国際化を推進するために、JCI国際アカデミー誘致申請を進める中で、事業方針や計画を立案し、JCの独自性やネットワークが齎す地域益や社会益への理解を深めることで、JCI国際アカデミー主管としての組織土壌を築くとともに、メンバー一人ひとりの国際の機会に対する能動性と行動力を高めます。そして、国際化に向けた関係各所との持続的な連携基盤を創出するために、JCI国際アカデミーが齎す事業効果をもとに、行政、企業、関係団体等からの理解と共感を深め、国際化の推進に向けた協力体制を構築することで、地域や市民一人ひとりが主体となり関わる仙台(まち)の国際土壌を築くとともに、国際化に関わる市民協働による連携意識を高めます。さらに、地域や市民から必要とされる組織で在り続けるために、先輩諸兄が築き上げられた仙台JCの歴史や運動を継承するとともに、組織が掲げる運動指針の達成検証に対する発信方法を検討することで、メンバー一人ひとりが組織の未来を見据え、仙台(まち)を持続的な発展に導く市民や関係各所との連携意識とJC運動の広域伝播に向けた意識を高めます。

 仙台(まち)の持続的な発展の礎となる都市の国際化に向けて、共に地域を発展に導く主体との連携基盤を構築した私たちが、地域や市民と実現する国際事業に対する協力体制のもと、能動的に国際の機会に携わる市民と共に、誰もがしあわせを想い描ける仙台を実現します。

事業計画

・国際アカデミー誘致申請
・国際アカデミー実施検討委員会の設置及び運営
・国際アカデミー開催に向けた関係各所との連携基盤の構築
・創立70周年記念事業検討委員会の設置及び運営
・第74回日本JCじゃがいもクラブ全日本選手権大会の企画と実施及び検証
・新入会員の拡大及び開発の支援
・第51回仙台七夕花火祭(第9回公開例会)への支援
・第50回宮城ブロック大会への支援
・出向者支援